私は間食をしません。
カロリーを摂り過ぎるからではありません。
食物を摂り込むということは同時に胃腸に負担をかけることでもあるからです。
胃酸は弱塩酸です。
納豆菌や乳酸菌をほぼ死滅させる威力があります。
ストレスなどで胃酸が強くなると胃に穴を開けてしまうほどです。
1日に5回も6回も食べると胃腸が休まる暇が無くなってしまうのです。
食事は1日3回が適切だと判断しました。
ひきこもっていた時はなるべくシンプルな食事にしつつ
なるべく体にも良さそうな食物を選びました。
ひきこもっていた時の食物は以下の通りです。
ごはん・卵・納豆・豆腐・ヨーグルト・チーズ・トマト・バナナ・ハンバーグ
1週間のうち6日以上はこのラインナップで残りに
ピザ・から揚げ・グラタン・麻婆豆腐・みかんの缶詰
以上で7年を過ごしました。
この食品を選んだ理由を具体的に記します。
人間は性格や個性がそれぞれ違うのと同じように体質も人それぞれです。
アレルギーが分かりやすいですがアレルギーまでいかなくても
人によって合う合わない食べ物は変わるのです。
どんなに栄養が有ってもそれを食べたことによって腹を下すようではあまり意味がありません。
納豆・ヨーグルト・バナナを選んだのはお腹の調子を整えるためです。
まず整腸作用のある食品を選び消化吸収しやすい状態にしました。
主食はごはんを選びました。パンはごはんに比べ塩分が多いです。
日本人は欧米人より塩分に耐性を持っているので普通はパンでも問題ありませんが
塩分を控えるためにごはんにしました。
おかずのメインは卵。卵は完全栄養食品です。
これ1個でヒヨコまで行くのですから
体を維持する最低限の栄養は全て備わっていると教えられました。
カルシウムの補給はチーズ。牛乳は体質に合わなかったので。
野菜はトマトを選びました。食べやすい上に医者いらずと言われていたので。
ハンバーグ以下の食品は単純に自分の好みです。
食べ物の好き嫌いは体を壊す一歩なので現在では少しずつ増やしています。
ですが食べ物の好き嫌いを止めようとは思いません。
意識からなる好き嫌いは止めた方が良いと分かっていますが
自分の体が要求する好き嫌いはちゃんと聞いてあげた方が良いと思ったからです。
どんな食べ物が体に合うかは人それぞれです。
人生長いので色んな物を食べ
自分にどんな食品が合うのかを知っておくことが重要なのです。