情報の受け止め方
新型コロナウイルスのニュースが連日流れていますが
デマも含まれていて混乱に拍車がかかっています。
嘘の情報に踊らされないように気を付けたいですが情報が多すぎて難しくなっています。
基本は確定情報を追っていくこと、推測は推測でしか無いことです。
推測した結果その情報が正しかったとしても
確定しなければその情報は推測でしかなく正しくても情報に踊らされることになります。
もう一つは科学の知識を持つことです。
マイナスイオンや水素水などは科学の知識が有れば効果が無いことはすぐに分かります。
有ってもプラセボ効果ぐらいです。
科学の知識が無いとデマに踊らされやすくなります。
新型コロナに関連して一つ例を挙げます。
BCGを接種すると重症化率が下がるという統計が出ました。
反論は菌とウイルスは違う、抗体は長くても20年しか持たないというもの。
それに対しBCGを接種すると免疫系が鍛えられるから効果が有るという話です。
これは効果が有るとしている人と反論している人の視点が違うことに注目していただきたいです。
反論している人達は免疫系の情報が見えていないか見えても検討していないのです。
もちろんBCGの効果はまだ確定していません。
しかし統計に現れたら無視せず試すのが科学です。
絶対零度が突破されたように確定情報もひっくり返る可能性が有ります。
情報に対するには常に切り替えられる柔軟性が求められます。