PL処世訓について - 7
PL処世訓は全てが関連しているため
単独で抜き出すのでは無くまとめてイメージすることが大切です。
単独で見ている限り表面上でしか理解できないようになっています。
まとめてイメージさせるためにペアになっている処世訓が有ります。
「一切は相対と在る」と「一切は鏡である」
「自己は神の表現である」と「一切を神に依れ」
「人生は芸術である」と「真の自由に生きよ」
これらがペアになっていて複数をイメージする土台になっています。
「中心を把握せよ」とありますがPL処世訓の中心は「人生は芸術である」です。
この処世訓は他の全ての処世訓と表裏一体の関係にあります。
第2条の「人の一生は自己表現である」はちゃんと表記すると
「人の一生は自己表現である、人生は芸術である」となります。
第9条も「人は平等である、人生は芸術である」になります。
第2条と第9条もまた「人生は芸術である」によってつながっています。
他も全部そうなので省略しているだけなのです。
PL処世訓はこのように多次元構造をしているので
複数を同時にイメージできないと理解が進まないようになっています。
まとめてイメージできるようになると真の自由というものが
それまで抱いていたイメージと若干異なることに気付けるようになります。
真の自由を妨げるものは我という思考の檻だと気付けるようになります。