自己肯定
自分を否定すると身体が意識を否定するようになります。
失敗する確率が上がります。
私は小さい頃は自分の名前が嫌いでした。
道徳に気付く前は自分の声も嫌いでした。
自分の声を聞きたくないからまともに会話ができなくなりました。
よく人に道を聞かれていたので
気弱そうに見えるんだろうなと思っていました。
実際に宗教家にも声をかけられましたし
不良に絡まれてカツアゲされたこともありました。
それらが積もってタイミングが悪い状態に陥っていたことに気付いていませんでした。
外見に関して考えを改めたのは
バス停でベンチに座っていた時に隣に小さい女の子が座った時です。
そうか、私の外見は怖くないんだと。
外見が怖いとそれだけで周りの人にストレスを与えることになる、
それが無いだけでマシじゃないかと。
私は視力が低いので目付きはかなり悪いです。
それを差し引いても怖がられないのは充分だと思いました。
道に気付いた後は自分を否定するのをやめました。
それだけで以前のようなタイミングの悪さが無くなりました。
自己の肯定は慢心につながる危険がありますが
自己を否定するとあらゆる場面でタイミングが悪くなります。
自己を否定せず至らない所は反省し慢心せず自分を肯定する。
これができれば確率が変わるのを実感できるようになります。