知識と想像力を持つ
知識や想像力は大事です。
熱や電気は目には見えません。
ストーブの天板であったりコンセントの100Vであったり
触れたら危ないという知識を持っているから触れずに済んでいます。
想像力が無い人ほど事故を起こします。
安全に厳しい会社はそこまでやるかというくらい厳しいです。
軽傷であっても事故が起きれば徹底的に対策を取り
ルールを守れなかった場合は一発で出入り禁止になったりします。
怖いのはそこまでやっても事故が起きる時は起きてしまうことです。
もっと怖いのはたった一人でも安全の知識が無い人がいれば事故が起き
安全を知っている人まで巻き込まれてしまうことです。
安全を重視していない会社や従業員が多い会社は
事故が起きない方がおかしいのです。
この事故は仕事をしている時に限りません。
安全を軽視している会社の人は私生活でも事故を起こしたり
ひどい生活習慣で体を壊したりします。
危ない会社の見分け方は安全についての教育が少なくないか、
感情に振り回される社員が多くないか、会社の備品を大切に扱っているか、
言葉遣いまで注意してくれるかどうか、
似たような会社でも細かい所まで比べれば大きな差が見えるようになります。
知識が有れば何が危険なのか分かり
想像力が有ればこれは危ないかもしれないと予測することができます。
ある程度知識と想像力が有れば文字通り安全圏に居られるようになります。