なぜ怒りが在るのか
怒ることが道から外れるなら
なぜ人間は怒ることができるのかという疑問が出てくると思います。
それは怒りがどれだけ自分に悪影響を与えるかを学ばせるためです。
最初から怒りの概念が無かったら
なぜ怒ってはいけないのかも理解できません。
怒ると状態が悪くなることを学ばせるために
自然の摂理は人間に怒りを与えたのです。
怒りの概念が無い人間と怒りを知っている人間の
どちらが豊かな感性を持って表現できるのかという話です。
怒りとどう向き合えば良いのかという問題が出てきますが
別の感情に置き換えてしまえば良いです。
怒りはやる気や挑戦する心に変換できるということです。
挑戦する心に変換してしまえば怒りよりは状態が良くなります。
怒りは心を壊します。体を壊します。人間関係も壊します。
怒りは思考の檻の最たるものです。
怒りから解放された時の視野の広がりを知っていただきたいです。