人を嫌うことも執着
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人を嫌うことも執着です。
どこか遠い国の知らない人を嫌うことは無いからです。
人を嫌う理由は色々あると思います。
悪口を言われた、怒りをぶつけられた、危害を加えられたなど。
しかしここでその人を嫌い憎むようになると
その嫌っている人と同じ狭い視野に落ちてしまいます。
憎んでいる人はその憎んでいる人が亡くなれば満足するのでしょうか。
そんなことはありません。
また別の誰かを憎むようになり自分の人生を無駄に消費していくことになるだけです。
宗教家は憎むよりその人の幸せを願うことが大事ですが難しいと思います。
私も怒りをぶつけられて即その人の幸せを願うことはできません。
そんな時は代わりに「思考の檻から解放されますように」と願っています。
これなら心の奥底から願うことができるからです。
人に不足を思う、人を嫌う、憎む、見下す、自分と比べる、嫉妬する。
いずれも人に執着し自分の人生をつまらなくする行為です。
人に執着しなければそれだけ自己表現もやりやすくなります。