忠告はありがたい
科学が進歩するたびに過去の常識が覆されていきます。
持っている知識を更新しないと時代に取り残されやすくなります。
持っている知識を全て正しいと思い込み
それが間違っていると気付けないとそれがトラブルの原因となります。
自分の持っている知識が間違っている、でも自分では気付くことができない。
この状態に陥った時にどうやって間違っていることに気付けるのでしょうか。
自分で気付けないなら人の忠告に耳を傾けるしかありません。
だから忠告はとてもありがたいことで
忠告をしてくれる人は自分の成長に欠かせない存在だと分かります。
しかし世の中には思考の檻に囚われ人の忠告に耳を貸さない人が大勢います。
一度も叱られたことが無い人は危険です。
叱られるとは人の道から外れたことを指摘され
それを認めお詫びし反省することです。
叱られても反省しなければ叱られたことになりません。
反省をして初めて叱られたことが成立するのです。
叱られたことが無い人は反省もできないので誰も忠告してくれなくなります。
そして間違った知識を持ち続け
人生の終わりに最大級の苦痛を味わうことになるのです。