慣れに潜む危険性
仕事などで慣れてくると無意識に手抜きをするようになり失敗する確率が上がります。
慣れてない時の方が集中できている場合が有ります。
筋トレは最初が一番つらく、ある一定期間が過ぎると
最初にやったトレーニングは楽にこなせるようになります。
人間は暑い場所や寒い場所でも住んでいるうちに
その環境に適応できるようになります。
最低限のストレスが無いと人間は弱くなります。
例えば重力という負荷が無ければ骨は脆くなります。
クリーンルームで働いている人は風邪を引きやすくなります。
健康のためにやっていたことが逆効果を生む場合が有ります。
例えば目薬です。
ドライアイがひどいから目薬をさす。
ごく普通のことに見えますが目薬をさすことが常態化すると
それに慣れてしまいドライアイも常態化するようになります。
感動できる作品を見て涙を流す方が目にとって良いのです。
今の時期だと熱中症の対策にクーラーが欠かせませんが
冷やし過ぎになる危険が有ります。
クーラーを使わないことは危険ですが
使い過ぎも免疫力を低下させるのでバランスを取ることが大事です。
慣れ過ぎていないかを注意し、何事もほどほどにすれば
穏やかに生きられる確率が上がります。