お金の本質
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お金に人生を振り回される人が多いです。
それはお金の本質が分かっていないからです。
なぜお金を欲しがるのか。
それは欲しい物が有るから。
だから価値が有るのはその欲しい物であってお金では無いということです。
お金は物々交換の代替品であり使わないお金に価値は無いのです。
お金と食べ物どちらかしか手に入れられない場合食べ物を選ぶはずです。
飢えてもお金そのものは腹を満たしません。
これは条件が限定的すぎると思われるかも知れませんが
お金の本質を知るためには必要な考え方です。
お金の本質を知らない人がはした金で人を殺したり
タックスヘイブンを利用したりするのです。
もちろん将来を見据えて貯蓄することは大切です。
しかし使うべき時に使わないと食費を削って体を壊すような人間になります。
使い切れないお金を溜め込んでいる人は思考の檻に囚われています。
そのお金を農業や医療の発展に投資すれば
多くの命が助かるのに気付けないのです。
それは間接的な人殺しであり緩やかな自殺なのです。
そのツケを払うのは末代の子孫なのにそれで満足なのかと思います。