とくみつのひきこもり相談ブログ

7年3ヶ月ひきこもり無職の後、働き始めました。
ひきこもり無職の間、怖い経験をしました。
このブログは自分と同じ目に遭ってほしくないという思いで立ち上げました。

神を信じなくても良い道、一世界因果論

宗教は基本的に排他的で神を信じない人は救う価値が無いと考えている宗教が少なくありません。
なら信じない人は救わなくても良いのかと。
多くの宗教家はこう答えるでしょう。
神を信じてもらうまで粘り強く教えを説いていくと。
それって時間が掛かり過ぎませんか?
神が信じられないというのなら信じない方向で幸せになれる道を探してあげるべきです。
日本人の多くは良い意味で宗教を必要としていません。
なら神を信仰しなくても幸せになれる方法があるはずです。


一世界因果論


信仰や神に頼らず幸せになれる方法は無いかと模索した結果たどり着いた考え方です。
この一世界因果論という言葉は私の造語です。
基本的な考え方はこの二つ。


・消える未来を想像する
・自他に関わらず選ぶのは自分


量子論では量子の不可解な現象の代表格、
重ね合わせというものを説明するために他世界解釈というものがあります。
それは並行世界、パラレルワールドが存在するという考え方です。
実際は確認する手段が無いのでただの憶測の話です。
私も分岐していく世界という考え方は間違っていると思います。
じゃあシュレーディンガーの猫で批判されたように何が重なって存在しているのか。
それは未来が重なって存在しているのです。
重ね合わせの未来が今という瞬間に収束しそれが過去となる。
これが他世界解釈の正しい考え方です。


例えばあなたが犯罪を犯したとします。
すると犯罪を犯さなかった未来のあなたは永遠に消失します。
何かをするたびに未来の自分の中から一つだけが過去として残り、
それ以外の未来の自分は全て消えるということです。
そしてその一つを選んでいくのは最終的には自分であるということです。


ひきこもってしまったらひきこもらなかった自分は消えます。
しかしあと10年ひきこもるか20年ひきこもるかは選べます。
あなたの寿命があと1年しか無いとしましょう。
その間嘆き悲しむかそれとも笑って過ごすか。
それを選ぶのもあなた自身なのです。


この考え方は未来の自分と過去の自分双方に影響を与えます。
不満ばかり思っていると不満を思った過去の自分が長くなっていき、
相対的に不満を思わない未来が減っていきます。
感謝が多い人は感謝した時間が長くなっていき、
少ない人は感謝する未来が減っていきます。


幸せというものは感謝を積み重ねた時間の長さに比例して大きくなります。
日本人の良い習慣として食事時のいただきますとごちそうさまがあります。
これは天の恵みと大地の実り、生産者や運送販売の人、
そして自分のために犠牲になってくれた命に感謝するためのもので

宗教行為ではありません。
義務教育以来やっていないという人は是非やってください。
手を合わせなくても声を出さなくても構いません。
心の中でいただきます、ごちそうさま。
これが幸せへの大事な基礎となります。



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