心の生活習慣病
暴飲暴食、多量の喫煙、栄養不足、睡眠不足、運動不足。
負の生活習慣が体に悪いことは広く知られています。
心も生活習慣によって変わります。
負の感情を日常的に使っていると心の病を負いやすくなるのです。
分かりやすい例が独裁者です。
独裁者の多くは妄想性パーソナリティ障害になってしまいます。
自身が謀略で成り上がったために誰も信用できなくなり
部下の忠告も自身を陥れる罠にしか見えなくなるというものです。
同じような境遇でもストレスを感じる人と感じない人がいます。
天候程度でも不満を感じる人と感じない人がいます。
その違いがどこから出てくるのか。
それは自分を省みれるかどうかなのです。
自分を客観的に見てみっともないと思えるかどうかなのです。
傍若無人に振る舞っている人は負の言葉を使うことを格好良いと思ったり
怒るべきときには怒るべきと思い自分の寿命を減らしていることに気付いていません。
思考の檻に囚われている人は自身が心の病を負っている事にすら気付いていないのです。
そういう人が近くにいると自身も影響を受けてしまうので距離を置くことです。
距離を置けずに苦しむ人は負の習慣を重ねるだけだと気付いていただきたいです。
ブラック企業に勤めている人もすでに心の病気なのです。
生活習慣病という概念があるのに体を壊す人は後を絶ちません。
交通事故や犯罪も減っているとは言えまだ多いです。
今は過渡期であると認識せざるを得ません。
未来では心の生活習慣病も常識になっていくと思います。