教祖祭PL花火芸術
この記事はPL会員向けの記事です。
毎年8月1日に行われる花火でPLの最も有名な行事です。
初代さまの遺言の一つで
自分が死んでもそれは世界に教えが広がることだから
嘆かずに花火を打ち上げて祝ってほしいとの願いから始まりました。
PL教団は遺言に沿い世界平和のために花火を打ち上げています。
火薬は破壊の象徴です。兵器に使用されるのが主です。
解体や掘削工事にも使われますが火薬を一番平和的に使うのが花火なのです。
PL教団が盛大に花火を打ち上げる理由は他にもあります。
宗教団体が抱えやすい問題の一つに蓄財が挙げられます。
教えを後世に正しく伝えるためには教団を維持しなければならない。
その維持費を賄うためにお布施を求めなくてはならない。
そういった流れから蓄財という宗教本来の教えから
最も離れた状態に陥りやすくなってしまうのです。
PL教団は花火によって周りにも分かりやすい形で散財しているのです。
かつての花火芸術に比べ規模が小さくなったと評されていますが
これは教団が衰えたからというのは関係ありません。
近隣住民に配慮した結果なのです。
規模が小さくなっても花火職人さんは毎年持てる技術の全てをつぎ込んでいます。
破壊が主だった火薬を人々を感動させるために昇華した花火職人さんに敬意を。
ダイナマイトを発明したノーベルさんも喜んでいることでしょう。