とくみつのひきこもり相談ブログ

7年3ヶ月ひきこもり無職の後、働き始めました。
ひきこもり無職の間、怖い経験をしました。
このブログは自分と同じ目に遭ってほしくないという思いで立ち上げました。

多人数芸術

この記事はPL会員向けの記事です。


人類は多人数芸術で成り立っています。
映像作品が分かりやすいですが一つの作品を完成させるために多くの人が関わります。
それぞれの人が与えられた役割を全うすることで作品が完成します。


映像作品に限らずビルや橋といった建築物、車や電車などの乗り物、
社会制度も含めこの世の人工物は全て多人数芸術になります。


画家も単独では成り立ちません。
筆や絵の具やキャンバスも誰かが作った物だからです。
画材を自作しようとしても純粋に自分だけで作るのは難しいです。
自身の体毛から筆を作ろうとしても
その体毛の栄養を得るのに食べ物が必要だからです。


音楽も楽器を作る人がいます。
歌も音階や調律の概念を誰かから学んでいます。
全て自分でやろうとするといくら時間が有っても足りません。
必ず誰かの力を借りて活動しているのです。


どんな犯罪者でも社会の恩恵を受けて生きています。
犯罪は芸術を破壊するもの、
巡り巡って自分の首を絞めるということに気付いていただきたいです。
負の言葉を使って人や作品を叩くことも同じです。


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資産について

資本主義はそのまま経済によって流れが左右される社会です。
資産を持っている人ほど好きなことができる社会です。


日本と日本人の気質を考えると日本は資本主義で良かったと思います。
もし共産主義だったら東日本大震災の時に大勢の餓死者が出たはずです。
日本は災害大国です。
国家主導で生産調整をする共産主義に比べ
普段は廃棄するほど食料を生産する資本主義の方が有事の際に対応できるのです。


共産主義は理念こそ素晴らしいですが現実は表現の自由がありません。
どうしても発展する速度が遅くなってしまうのです。


身の丈に合わないお金は身を滅ぼしやすいです。
よく宝くじで高額当選すれば元気になる、幸せになるという人を見かけますが
ネガティブな人は高額当選しても幸せにはなれません。
高額当選したらしたで近づいて来る人間が全て自分の金目当てにしか見えなくなり疑心暗鬼に陥るだけだからです。


資産家は高額当選してもちょっとラッキーだった程度にしか思わず
そのことで感情が揺さぶられることはありません。
低所得者ほど感情が激しく揺さぶられてしまい
近くに落とし穴があることに気付け無くなってしまうのです。


もちろん資産家は資産家ならではの悩みがあり
金目当ての詐欺師や空き巣や強盗の被害に遭うリスクなど
お金に関する大きなトラブルに巻き込まれやすくなります。
そういったストレス自体が蓄財の罪を負っているという事なのです。


必要以上に資産を持っている人は
どんなにお金をかけて健康になろうとしても長生きできません。
自分勝手に生きている人ほど死の恐怖も大きくなっていきます。
一生かけても使い切れないお金を持っている人は不幸なのです。


どんな状況でも自分を客観視できる人は自分に有るものと無いものを認識でき
有るものに足るを知り、無いものを努力して掴もうとするか諦めるたりするかを判断できます。


良いことが有った場合に喜ぶなという話では無いのです。
喜びすぎては駄目なのです。
喜びすぎるとそこがピークとなり後は下降ばかり目に付くようになるからです。
パチンコにハマる人と同じになってしまうのです。
お金、状況、感情に振り回されないためには支柱に道徳心を持つことです。


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世界線を把握する

この記事はPL会員向けの記事です。


「世界平和の為の一切である」「中心を把握せよ」
に折り畳まれている教えです。


世界線とはジョン・タイターさんによって示された並行世界の概念の一つです。
世界は時間と共に線をなぞるように続いていてその線は無数に存在しています。
タイムリープをした際にタイムパラドックスを避けるために
必ず少しだけ違う世界線になるというものです。
違う世界を世界線が変わる、世界線を移動する、と表現します。


現実は一つの世界しか認識できないのでただの創作と捉えがちですが
一つの世界であっても世界線が変わることは認識できます。
戦中と戦後で人々の認識が大きく変わっていることがそうです。


歴史的に大きな出来事があるたびに人々の認識は大きく変わります。
それが世界線が変わるということなのです。
東日本大震災が起きる前と起きた後では世界線が変わっているのです。
米同時多発テロもそうです。


宗教家が認識しなければならないのは
今はオウム事件が起こった後の世界線であることです。
オウム事件が起きる前と同じ宗教活動をするのは時代遅れになりやすいのです。
今は神の教えよりも道徳の教えを伝えることに専念するべきです。


今いる世界線が無数にある世界線の中心にあることを認識し
世界平和が達成された世界線からどのくらい離れているかを把握することが大切です。


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情報に対するあり方

今の世は一生をかけても吸収できないほど情報が溢れています。
情報に触れる時はなるべく偏見を持たないこと、
注目する部分としない部分を分けて見ることが大切です。


例えば神の声が聞こえているという人がいたとして
声が聞こえていることが本当なのかどうかはさほど重要では無いということです。
重要なのはその人が伝えたいこと、
持っている情報は自分をどれだけ成長させられるかという点です。
神の声が聞こえるのはありえない、その人は嘘吐きだ、
だからその人の言うことは全部嘘だ、と捉えてしまうと
その人が持っている他の有用な情報まで得られなくなってしまうのです。


宗教家の言葉から神や信仰の成分を抜くと多くが道徳の教えとなります。
道徳の勉強をするなら宗教は一つの手段となるのです。
もちろん宗教家だけでなく科学者や哲学者や実業家、
その他多くの職種や立場からも得られるものは多くあります。
信じるか信じないかという枠で物事を見ると視野を狭くしてしまうのです。


知識欲は生存本能に基いています。
知識欲を失うことは生きる力を失うことと同じです。
趣味を持ちその趣味に関わる知識を得たいと思うことも生きる力となります。
そして趣味で得た知識は意外な形で役に立ったりします。
趣味を持ち楽しむことは生存確率を上げることになるのです。


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即かず離れず

この記事はPL会員向けの記事です。


人は執着しやすい生物でPLでは即きすぎると表現します。
嫌いな人がいた場合、それもその人に即きすぎてることになります。
その人を嫌うこともその人に心を引っ張られているからです。
どうせ引っ張られるなら嫌うより好きになった方が良いです。
どうしても好きになれないならその人について何も考えないことが
自分にとっても相手にとっても無難な手段となります。
さらにその人の幸せを願えれば良いのですが
会員さん達を見ていても相当難しいことはよく伝わってきます。


人の道的な中道というものがあり
「即かず離れず」という教えがあります。
この教えは地球と太陽の関係のように人や物事に対する時
必ず丁度良い距離が存在していることを示しています。
それに気付くには知識や感性を磨いた上で経験を重ねていくしかありません。


このバランス感覚は生きていく上で色々と役に立つようになります。
怠け心を出してはいけませんが無理をしてはいけません。
我慢をしてはいけませんが表現には気を付けなくてはいけません。
安定に落ち着くのは良いですが停滞してはいけません。
足るを知るのは大切ですが向上心を失ってはいけません。


自然の摂理は頼るのではなく依るものです。
自然の摂理は感謝する対象であって
なんでも願いを叶えてくれるものではありません。
ですが上手く行っている時は自然の摂理のおかげで
上手く行かない時の大体は自分の心の所為です。


即かず離れずの丁度良い距離を保ちそれを貫き続けると
心の平穏も保てるようになります。


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