制約と自由
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人の道を知ると道に縛られるようになります。
制約が発生したら自由では無くなると思われる方はいらっしゃると思います。
しかし創作であっても表現してはならない事や
冗談であっても口にしてはいけない言葉を知っていた方が自由になるのです。
知らない人が知らずにその言葉を使った時、
自然の摂理を知っている自分の体が動揺するのです。
なぜそのような表現をするのかと。
そこで心と体の不一致が起きてしまうのです。
だから無意識のうちに表現に迷いが生まれるのです。
使ってはいけない言葉が分かっていれば表現に迷いが無くなります。
道を知ると制約に縛られますが、それは負の表現から解放されることでもあるのです。
怒り、焦り、憂い、悲しむことは全て負の自己表現です。
これらの感情を出している時はその感情に操られているようなもので自由意志が無い状態です。
止めるのは無理でも回数や時間を減らす努力をしていただきたいです。
これらの感情に振り回されなくなると己を虚しくするという状態が
どういうものか感覚的に分かるようになります。
虚しく、という言葉に良いイメージは抱けないと思いますが
己を虚しくした状態、我執や負の感情に捉われない心とは凪の心です。
凪の心を手に入れると怒ることの無意味さを理解でき
めったなことでは動揺しなくなり落ち着いていられます。
凪の状態は心を白紙の状態にすることでもあるので
視野が広がり情報を理解しやすくなり危険予知もできるようになります。
負の表現からの解放、落ち着いていられる、
情報が理解できる、危険予知ができる。
この状態の上で自己表現できるから自由なのです。