とくみつのひきこもり相談ブログ

7年3ヶ月ひきこもり無職の後、働き始めました。
ひきこもり無職の間、怖い経験をしました。
このブログは自分と同じ目に遭ってほしくないという思いで立ち上げました。

言葉狩りは世界平和に反する

一切は相対と在るという処世訓から
善の相対は悪、平和の相対は戦争なのだから
それらの概念が存在する限り世界平和が訪れることは無いと思われがちですが
それは直接的に結び付けて考えているためで
一旦切り離して他の要素を足した上で考えれば
世界平和は決して夢物語では無いことが見えてきます。


平和が訪れた世界にも悪や戦争という概念は残ります。
どこに残るかと言うと創作の世界です。


負の言葉はそれを発すると不幸になりやすいので悪とされます。
この考えは概ね正しいです。
ですが負の言葉=悪では無いのです。
負の言葉は発してはいけませんが根絶やしにしてはいけないのです。
創作の世界から負の言葉を取り除いてはいけないのです。
あれも駄目これも駄目と規制を繰り返したらそれはただの言葉狩りです。
創作の世界から悪を消し去ってはいけないのです。


もし創作の世界でも悪を排したらどうなるか。
表現の幅が狭くなり、まともな人間が育ちづらくなります。
無菌室で育てたら外の世界で生きていけなくなるのと同じです。
困難を知らずに育つと早死にしやすくなるのと同じなのです。


善悪の判断ができるようになるには
善とは何か、悪とは何かを知っていないとできません。
創作の世界で悪を学び、現実の世界で善を行くのが世界平和なのです。
世界平和とは負の言葉や負の感情を創作で表現できる人が重宝される世界なのです。


行き過ぎた言葉狩りは世界平和に反する行いとなります。
全く規制しないのも問題ですが規制のやりすぎも問題なのです。


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