「中心を把握せよ」
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善悪の岐路に立つにしても物心両全の境に生きるにしても
中心を把握していないとできません。
人の話を聞く際も話の中心がどこにあるのかを把握すれば
すぐに相手の言いたいことが理解できるようになります。
あらゆる物事に中心が在りそれを把握できれば
その物事を理解する速さが上がります。
把握する基本として心の中心を把握する図を示します。
中心を把握することは心中、心の中を把握することが基本だからです。
実際は神を信じる心や信じない心を始め膨大な数の心があります。
この図はかなり簡略化した図です。
このように自分の意識、心は様々な心に引っ張られています。
下に行くと不都合が発生しやすいですが上に行き過ぎても駄目なのです。
楽観しすぎると身に迫る危険を認識しづらくなります。
そして下の心も完全に消し去ってはいけません。
怒る心を完全に消し去ると困難に立ち向かう闘争心も弱くなります。
怠け心を消し去ると自制心が弱くなり過労死するまで働いてしまいます。
PLでは怒る心、急ぐ心、憂う心、悲観する心を出すなと説いています。
確かにその通りなのですが完全に消し去るとそれは人間では無くなります。
消し去るのでは無く眠っていてもらうというのが理想です。
目を覚ましそうになったら消え去っていない事に感謝し
また再び眠ってもらうのです。
全ての心から等間隔に自分の心を置けるようになると
心癖がほぼ出なくなります。
画像作成にあたり使わせていただいたサイトです。
http://diagram.jp/correlation/