とくみつのひきこもり相談ブログ

7年3ヶ月ひきこもり無職の後、働き始めました。
ひきこもり無職の間、怖い経験をしました。
このブログは自分と同じ目に遭ってほしくないという思いで立ち上げました。

知識が確率を変える

お酒の飲み過ぎや煙草の吸い過ぎは体に良くないことは広く知られていますが
怒ると体に良くないことはあまり知られていません。


改めてなぜ怒ってはいけないのかについて。
怒ると頭に血が上り視野が狭くなります。
視野が狭くなるから失敗しやすくなります。
自律神経も混乱するので体調を崩しやすくなります。


それから自分の歴史を汚すことになります。
AさんとBさんが居るとします。
Aさんは毎日10回感謝します。
Bさんは毎日10回怒ります。
1年後に過去の1年を振り返ったとき
Aさんは3650回感謝できました。
Bさんは3650回怒りました。
どちらが幸せに近いかと言うとAさんになるのです。


私はハインリッヒの法則は真理の一つだと思っています。
300回怒るとその内の1回が自分に返ってくる確率が跳ね上がるのです。
300人怒りっぽい人が居るとその内の一人が不幸になる確率が上がるのです。
逆もあります。
300回心の底から感謝すればその内の1回が返ってくる確率が上がるのです。
300回反省すればその内の1回は大きく成長できる確率が上がるのです。


学校で学んだことの大体は忘れてしまうものです。
しかし忘れない知識がいくつかあることに気付けるはずです。
例えば自分が細胞の塊であることは一度理解してしまえばまず忘れません。
なぜ忘れないのか。
それは自分の生存確率を大幅に変える知識だからです。
自分の命に関わる知識は忘れづらいのです。


だから失敗した記憶を忘れないことも自分の生存確率を上げているのです。
失敗した記憶も自分を生かす知識に変わるのです。


人は他の動物と違い意図的に確率を変えられる生物です。
一つ一つ変えられる確率は微々たるものでも
積み重なれば決して無視できないほど影響が大きくなります。


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