「人の一生は自己表現である」
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人間は自己表現するために生きています。
人間は創意工夫する力を与えられました。
せっかく与えられた力を使わないともったいないです。
なぜ創意工夫する力を与えられたのか。
それは世界を進歩発展させるためです。
そして世のため人のために行動することは一生続きます。
これだと自分は世界のために犠牲になれと解釈できてしまいますが
犠牲になるというのは違います。
自分をこの世に置くということは世界に沿うということです。
沿わないより沿った方が楽に生きられるのです。
この処世訓を一つ展開させていただきます。
人は誰しも美しくありたいと願っています。
しかし人間の体はいずれ朽ちます。
年を重ねた先に美しく在るためには心を美しくするしかありません。
逆に言えば心さえ美しければ何歳になっても美しいままでいられるのです。
人間の体は30歳前後から衰え始めます。
しかし人間の精神は年齢に関係なく成長させることができます。
この世を去るその瞬間まで成長させ続けることができるのです。
ここで一つの問題が出てきます。
朽ちていく体に対し心だけが成長していくので
心と体の不一致が起きやすくなってくるのです。
この問題に対処するには日々自分の体に感謝していくしかありません。
この世で活動できる感謝を。
眠る前に今日生き延びることができた感謝を。
目が覚めた時に生きて目覚めることができた感謝を。
年を重ねることはそれだけ多くの命をいただくことです。
天の恵みと大地の実り、生産者や運送販売の人、
自分の命をつないでくれる命に万感の想いを込めて、
「いただきます」「ごちそうさま」をしてください。