「自他を祝福せよ」
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この処世訓が説いているのはどんな理由があろうと
自分も他人も欠点を否定してはならないということです。
自己否定を続けるとどうなるか。
自分の肉体が反乱を起こすようになります。
自分を拒絶する心を持つと指示しかできないのに偉そうにするなと
逆に自分の心が肉体から拒絶されるようになってしまいます。
負の感情を持っても拒絶されやすくなります。
自己否定や負の感情は心と体の不一致を引き起こすのです。
不一致の状態が続くと体調を崩しやすくなり
さらにひどくなると脳からも拒絶され精神病に罹りやすくなってしまうのです。
自分の意識はただの司令塔であるという自覚を持ち
決して自分の体を下に見ず対等な関係を結んでください。
この処世訓を実践するには注意しなければならない点があります。
それは自画自賛はなるべく行ってはいけないこと。
自分を認めることは大切ですがそれが自画自賛になってしまうと
偉そうな心や慢心につながり自分の足元に落とし穴ができやすくなります。
自分を祝福するというのは自分の肉体に対して行うものです。
今まで生き残ることができてありがとうという精神を持ってください。
他人に祝福する場合は平等に祝福するのが基本です。
自分より恵まれている人に祝福するのはかなり高度な祝福ですが
これができれば自分に尊厳が生まれ、ほんのわずかですが確率が変わります。