自分の確率を変える
人間は自発的に考えて行動できる生き物なので
ある程度は自分にある確率を変えることができます。
私はひきこもっている間も生存確率について考えながら行動してました。
電車に乗る時は必ず3両目以降、つり革ではなく手すりを使う。
歩道を歩く時は車道から一番遠い位置を歩く。
階段の登降時は手すりを使う。
人通りの全く無い道は使わない。
間食はしない。ジャンクフードも食べない。
酒も飲まない。煙草も吸わない。ギャンブルもやらない。
傍から見ると強迫性障害のつまらない人間に見えますが
こうしなければ駄目だと切羽詰まった感じではなく
ごく自然にそういう行動を取っていました。
やり過ぎは杞憂に終わり心の無駄使いになるだけなのですが
生存確率を上げるためにそういう行動を取っていれば
生きるか死ぬかの境に立った時に生き残る確率を上げることができます。
たとえそれが小数点以下のわずかな差であったとしても
いざという時に大きな差となります。
前向きなひきこもりと後ろ向きなひきこもりでは
助かる確率が変わってくるのです。
前向きになれとまでは言いません。
生存確率を下げる負の感情は持ってほしくないのです。
私の場合ですが幻聴に襲われた時、生死の境に立っていました。
その中で生きる確率を上げてくれたのがPL処世訓でした。
世の中には色々な処世訓があります。
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/in-ayo.htm
PL処世訓でなくても良いのです。
自分に合う処世訓を探し身に付ければ
生存確率を上げることができます。