「物心両全の境に生きよ」とは
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PL処世訓第二十条「物心両全の境に生きよ」
この教えには二重、三重の意味が込められています。
まず心と体を万全の状態にすること。
そして自分というものをその中心に持っていくこと。
この処世訓が示しているのは心と体は対等であるという事です。
多くの人が勘違いしていますが自分の体は自分の意識の奴隷ではありません。
自分の意識が存在していられるのは脳があるおかげです。
体が動くことができるのは意識があるおかげです。
自分の体があることに感謝をし、いたわれば体も応えてくれるようになります。
決して自分の体を下に見てはいけません。
そしてこの処世訓にはもう一つの教えが隠されています。
それが「科学と宗教、両全の境に生きよ」
宗教だけを妄信すると視野が狭くなってしまうことを戒めているのです。
最後の処世訓から一つ前にこの処世訓があることの重大さに気付いてほしいです。