とくみつのひきこもり相談ブログ

7年3ヶ月ひきこもり無職の後、働き始めました。
ひきこもり無職の間、怖い経験をしました。
このブログは自分と同じ目に遭ってほしくないという思いで立ち上げました。

自我無き一切が師である

この記事はPL会員向けの記事です。
「自我無きところに汝がある」に折り畳まれている教えです。


自我無きものは自分の体や名前、自我を除いた世界の全てです。
自分の名前から教えられることは
その名前は自分の体に付けられているということです。
生まれた直後には自我が無いからです。
その後に自我も加わって自己となります。
このことから哲学的ゾンビを自分に見出しました。


哲学的ゾンビとは自分の意識は自分しか認識できないので
全ての他人は心が無いとしても成り立ってしまうというものです。
自分の痛みを感じるのは自分しかいない、
他人の痛みを自分は感じないから関係無いという犯罪者が陥りやすい思考です。


なぜ人を殺してはいけないのか。
それは殺人を犯した瞬間に自分の心が無くなってしまうからです。
いくら自分が痛みを感じ心を持っていても
多くの人から心が無い人間だと認定されてしまうのです。
これが哲学的ゾンビです。


自分の苦しみを誰も分かってくれないと癇癪を起こす人がいますが
その前に相手の苦しみを理解しようとしたことが有るのかと問いたいです。


私は名前をからかわれたことが有ります。
喫煙者の煙草でやけどしたことが有ります。
人に殴られたこともカツアゲされたことも有ります。
遅刻していないのに遅刻扱いされそれが原因で会社を辞めひきこもりました。
兄が亡くなり統合失調症になって死にかけました。
今は心臓がいつ止まってもおかしくない状態です。


しかし私は自分が不幸だと思っていません。
それらがあって道徳を理解することができたからです。
今までの全ての経験が教えてくれたのです。
自我を除いた全てがヒントで教材だったと気付きました。
自我無き一切が師である、一切に学べ、と気付かせてくれました。


どんなことからも学ぼうと思えば学べます。
気付き続けると思考の檻を突破できるようになります。
思考の檻を突破すると気付く前からは想像できないほど視野が広がります。


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