事故は危険行動をしている人達全員の責任
ハインリッヒの法則を理解し道徳の知識を得ると
ハインリッヒの法則の恐ろしさが分かるようになります。
世の中には危険行動をしている人が大勢いますが
そういう方々はその行動の本質を知ろうとせず思考の檻に囚われています。
危険行動をしている人は自分だけは大丈夫と思っている場合がほとんどです。
確かに普通は大丈夫です。
しかしそういう人が300人いると1人は確実に事故を引き起こします。
それは事故を引き起こす片棒を担いでいるようなものです。
事故を引き起こすグループに所属しているということです。
死亡事故が起きた場合、間接的な人殺しになってしまうのです。
何を馬鹿なと思われるでしょうが統計は嘘を吐きません。
昨年の交通事故の死者数は3700人でした。
どんなに健康であっても事故で死んでしまう人が大勢いるのです。
これは危険行動をしている人達全員の責任なのです。
そして風呂場での水死は14000人にも及びます。
これは古い常識を捨てられないからです。
心臓に疾患がある人は肩まで浸かることを禁止されています。
心臓に余計な負荷がかかり死亡リスクが高まるからです。
では健康な人なら問題無いかというとそんなわけありません。
健康であろうと肩まで浸かったら心臓に悪いのです。
芯まで温まらないと入浴した気にならないというのは自分勝手な考えです。
芯まで温まった状態こそ自律神経が乱れている状態だからです。
水死するリスクを高め風邪を引きやすくなるだけです。
医者の常識が一般に浸透していないことは沢山あります。
情報は膨大に有るので道に沿った情報を得るのは難しいです。
しかし道に沿った情報は確実に有るので
感性を磨いて有用な情報を得ていただきたいです。