判断基準を持つ
生きていると様々な場面で選択を迫られますが
判断基準を持っているかどうかで人生は変わります。
基準を持っていないと迷う時間が長くなり
迷った時間だけ人生が無駄になります。
じっくり考えることはもちろん大事です。
選んだ方が間違っていたらと思うと慎重にならざるを得ません。
判断基準は過去の経験や失敗から形成されますが
先人の知恵を学べば未来の失敗を防ぐことができます。
先人が残してくれた処世訓というものは
判断基準を形成するのに大いに役に立ちます。
自分に合った処世訓を見つけたら
後はその処世訓に沿っていれば最悪の事態にはまずなりません。
私の場合はもちろんPL処世訓です。
命を救ってくれた知識なので迷わず使うことができています。
判断基準は処世訓だけでなく尊敬する人を参考にしたり
座右の銘を持つことでも形成することができます。
判断基準を持った後、その選択が最善である必要はありません。
何が何でも最善の選択をしようとすると何もできなくなりますし
結果に後悔しやすくなります。
そもそも価値観は時代によって変わります。
最善だと思ってやったことが時代が変わったために
結果として良くなかったことも出てきます。
比較的ちょっと良い方へと向かおうとすることが
今の時代では無難に生きる術だと思います。