とくみつのひきこもり相談ブログ

7年3ヶ月ひきこもり無職の後、働き始めました。
ひきこもり無職の間、怖い経験をしました。
このブログは自分と同じ目に遭ってほしくないという思いで立ち上げました。

気付く条件

私が道に沿おうとするのは体のためです。
道に沿わないと体が壊れるのでそれが嫌だから道に沿おうとしています。
職場でも私は真面目な人間だと評されていますが
真面目だからでは無く体を無駄に壊したくないだけなのです。


道に気付くことができたのはもちろん運が良かったのですが
運だけで気付くことはまず無いと思います。
気付くための条件を満たした上で運が必要になります。


私の場合は無職の時でも心を腐らせないように努めていました。
無職になったのも自分で選んだことだから負の感情を募らせるのは間違いだと。
それでも最終的に心を腐らせて統合失調症になってしまいましたが
それまでに磨いた感性と知識が私を助けてくれました。


私は神について信じていませんでしたが
他の人の信仰心を否定することはありませんでした。
むしろ羨ましく思っていました。
あんな風に信仰心があればもう少しましな人生が送れただろうと。


私は自分でもひねくれてると思いますがただ納得したかっただけなのです。
宗教に納得できませんでした。
ブッダは清貧を貫いたのに弟子に当たる人達はなぜお布施で贅沢するのだろうかとか。


だから一時期科学の知識を集めまくりました。
科学は納得させてくれるからです。
しかしM理論とクオリアの概念まで行き着いた時
科学も完全に納得できるものでは無いと気付きました。


私は無職の時に色んな作品を観ていました。
私はネタバレを一切気にしない人間だったので
積極的にネタバレを見に行ったりもしていました。
逆にネタバレを気にしないからこそ真理を知っても精神を保てたと気付きました。


私の経験から来る気付きに必要な条件は
健康に気を配ること、
作品を純粋に楽しもうとすること、
ネタバレを一切気にしないこと、
納得できないなら納得できるまで知ろうとすることを止めないこと、
思考の檻とクオリアと確率と無意識を認識することだと思います。


宗教については一生理解できないだろうと思っていただけに
人生何が起こるか分からず不思議で面白いものです。


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