失敗と向き合い続ける
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人間は完全ではなく失敗するもので
失敗した時にその失敗とどう向き合えるかが重要になります。
失敗した時にこんな失敗をする自分は嫌だと思うのはただの自己否定です。
どんなに嫌だと思っても失敗した事実は消えないからです。
嫌だと思えば思うほどストレスにしかならないのです。
失敗した事を忘れたり開き直るのはもっと重い自己否定です。
自分の本質や個性というものは変えられないため
同じ失敗を繰り返すようになるだけだからです。
失敗したことは受け入れ反省し対策を立てることです。
私にとって負の感情を使うことは失敗なので
色々考えてこの場合はこう思う、というのを繰り返しました。
怒りをぶつけられた時は基本的に相手を祝福しました。
心の中で「幸せになりますように、負の感情から解放されますように」と。
神に頼らない人からすれば心の中で祝福しても何も意味が無いと思われるでしょう。
この祝福は相手の為というより自分の為に行う意味が強いです。
感謝した瞬間や祝福した瞬間は負の状態では無いからです。
それでもきついものはきつく、さらに考えていたことがこれです。
「善悪の岐路に立て、統合失調症も結果的に自分の成長につながった。
この経験もきっと未来の自分の糧になる」
それでなんとか乗り越えて今の状態が有ります。
少なくとも働くことにおいてきつさのピークは過ぎました。
職場の人達もお客さんも道を知っているわけではありません。
知ってほしいと思っても分からせてやろうと思うことは逆に道に沿いません。
分からせてやろうと思うことも負の感情でありすでに失敗していて
別の失敗をする確率を上げていくだけだからです。