とくみつのひきこもり相談ブログ

7年3ヶ月ひきこもり無職の後、働き始めました。
ひきこもり無職の間、怖い経験をしました。
このブログは自分と同じ目に遭ってほしくないという思いで立ち上げました。

私の信芸

この記事はPL会員向けの記事です。


PLに限らず現代で布教しようとしている人は
大きな見落としをしていることに気付いていません。


宗教家の方にお願いしたいのは量子論を学んでいただきたいという事。
それで量子論を学んで意味があるのかと思われたなら
それは宗教の知識を持っていない人が神を学んで意味があるのかと思うことと
全く同じ思考になっていると気付いていただきたいのです。


高校までの物理では原子核の周りを電子が回っていると教わりますが
それは正確なものではありません。
では嘘を教えているのかと言うとそうでは無いのです。
量子論は理解できない人には絶対に理解できない物理学なので
そこまで教える必要が無いということです。


量子は波と粒子の両方の性質を持っている、確率的な存在、電子雲、
重ね合わせ、量子は自身と干渉する、観測問題、トンネル効果、
量子テレポート、量子の持つ情報は時空を超える等々。
量子論の理解には思考の跳躍が必要なのです。
それは宗教も同様で神の理解にも思考の跳躍が必要となっています。


神を信じなさいと言うのは量子論に当てはめると
量子の持つ情報は時空を超えますよ、
量子レベルなら未来から過去に干渉できますよ、
こういったことを受け入れなさいと言っているのと同じなのです。


より高い知識を理解するには土台となる知識を積み重ねる必要があります。
量子論を理解するには原子の知識が必要です。
原子を理解するにはミクロの概念が必要です。
ミクロの概念を知るには自分が細胞の塊であることを知っていないとできません。
自分が細胞の塊であることを知るには顕微鏡の実験が必要です。
それには顕微鏡の構造を知らないとできません。
だから最初は虫メガネの実験から学んでいくのです。


いきなり神の話をするのは科学の知識が無い人に量子論を教えるようなものです。
もっと手前の話から伝えていかないと理解されるはずありません。
量子論に当たるのが宗教の神の話なら虫メガネに当たるのは何か。
それが道徳なのです。宗教は道徳の延長にあるものです。
道徳を完全に理解できた人だけが宗教へ思考を跳躍させることができるのです。


現代では道徳で充分と考えている人が多いです。
私はそれを尊重しています。
神の話は聞いてもらえない。だから神の話はしません。
勧誘すると逃げられる。だから勧誘しません。
それでも私は職場で人の道を伝えています。
その教えには神も信仰も入ってないので
相手には道徳の話をしているようにしか見えません。
しかしほんの少しでも相手が分かってくれたらそれで良いのです。
神や信仰の成分が無くても人の道が伝わったことに変わりは無いからです。
これこそが信芸なのです。


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