諸行無常は楽しい
視野を広げて考える時、宇宙の誕生を起点にすると気付けることがあります。
宇宙が誕生した時に私が生まれるのは決まっていたのか決まって無かったのか。
これは決まってないと考えるのが妥当です。
そもそも宇宙が誕生した瞬間にはこの宇宙を観測できる者も存在していません。
だから概念も存在していないのです。
決まって無いならなぜ私がこの宇宙に生まれることができたのか。
それは諸行無常だからです。
宇宙は常に変化を続けているから私も偶然生まれることができたのです。
そして確率を考えるとこの宇宙で起きる一切は
この宇宙が誕生する確率より高いということ。
私が生まれたことも宇宙が誕生する確率より高いのです。
何が起こったとしても宇宙の誕生に比べれば全てありえるのです。
だから自分の身に降りかかる一切に感情を振り回されるのは意味が無いのです。
原理を知ると諸行無常の良い面だけを見た方がストレスを溜めずに済みます。
諸行無常を創作に当てはめると常に新しい作品は生まれ続けることになります。
作品を楽しもうという心意気さえ持っていれば決して退屈することはありません。
この世は常に変化を続けているので
停滞していると相対的に見て流れに取り残されることになります。
停滞は後退と同義なのです。
常に最新の情報を見逃さないようにしたいです。